札幌市役所本庁舎前コンテナガーデンづくり メンテナンスを行いました
8月10日、札幌市役所本庁舎前コンテナガーデンづくり第5回目の活動でメンテナンスを行いました。
前回の活動から二週間。まだまだ旺盛に生長している班、生長が止まった班と違いが出てきました。
2週間後のメンテナンスまでに育つ姿を考えて切り戻し、全体のバランスを整えました。

ブルーのチェリーセージが道路側に広がってしまった班は、切り戻すのは避けたいけれど、見た目が良くないので、支柱を立てたいと。
メンテナンス業者の方の知恵をお借りして、支柱を立てました。

一番外側に支柱を立てると、丸見えでかっこ悪い。葉に隠れるように少し内側に支柱を立て、数カ所をソフトワイヤーで結束します。
さすがプロの技。
市役所のコンテナ花壇は、よーく観察すると、このような隠れ支柱を見つけることができます。
コンテナを美しく見せるためのプロの技を見つけてみてください。
次回に向けて、補植を検討する班もありました。
1シーズン、1度も植替えをしないできれいなコンテナを保つのはなかなか難しいですね。
ずっと美しい状態を保つのは、至難の業です。
班ごとに見せ場の最盛期が異なるのも、この講習会ならではの学びです。

メンテナンス後は、他団体の花壇見学も行いました。
「オステオスペルマム」は丈夫の代名詞なのに・・・。と参加者の方。
水不足ではなく、蒸れによって、急に苗が元気を無くしてしまうことがあるようです。
最後に、6月に「街なか花いっぱいプロジェクト」で花植えした創世スクエア前花壇のメンテナンスも行っていただきました。
花植えした時には、20cm程度だった苗も元気に生長し、次々と開花しています。
今回は、ヒマワリの花がら取り、枯れ葉の除去、追肥を行いました。

ブルーサルビアは、栄養系の品種を植えています。
9名で作業しましたが、みなさん手際よく花がら摘みと施肥を行っていきます。
あっという間に30m程度の長い街路桝花壇のメンテナンスが終わりました。
花がら摘みしたことで、一目瞭然。スッキリとした見た目になりました。

ご協力いただき、ありがとうございました。