市役所本庁舎前コンテナガーデンづくり「苗植え」
6月5日、まちづくり体験実習 札幌市役所本庁舎前コンテナガーデンづくりの第2回目の活動として、家庭園芸普及協会「グリーンアドバイザー園芸ソムリエ」の谷口澄子氏を講師に迎えて「苗植え講習会」を実施しました。
5月19日に実施した第1回目の活動「デザイン講習会」では、皆さんから事前にいただいたデザイン図を基に、5グループに分けて、事務局で「デザイン案」を準備しました。
デザイン講習会では、谷口先生に花が長く楽しめる花壇、コンテナに対する適正株数、花苗選びのポイントなどを教えていただきながら、「デザイン案」を基に、自分たちの「デザイン図」を作成しました。

苗植え講習会では、はじめに谷口先生から苗植えのポイントを説明していただいた後に、前回作成した「デザイン図」を基に、まずは苗選びをしました。
花が咲いていないとわからない苗、苗の名前がわからないものもありました。
次に、図面を見ながら苗の配置を決めたら1班ずつ谷口先生に確認してもらいます。

谷口先生のアドバイスを基に、全体のバランスを見て株の間隔、苗の特徴を考えた配置を再検討します。
「蒸れに気をつけて」、「これは垂れて広がります」、「大きく生長したらきっと立派になりますよ」経験と知識を基にした先生のアドバイスを聞いて修正すると、なんだか「しっくり」きますね。
最後は、苗植えです。株の向きを考えながら、正面を探して丁寧に植えました。

講習会中は「札幌ふるさと再発見」の取材があり、インタビューを受けるタウンガーデナーさんもいらっしゃいましたよ。
今回の撮影は6月19日(土)11:54~放送される予定です。
昨シーズンも参加された方10名、今年度新たに参加された方6名の合計16名で今年度の活動を行います。
手入れの時期によって変化する花壇を楽しみながら、10月末までの約半年間、まちづくり体験活動をします。半年間よろしくお願いします!