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サッポロファクトリー「マイ リトル ガーデン」リースとポプリのワークショップ

今年度からサッポロ不動産開発株式会社による、市民と花を育てて楽しむ取り組み「マイ リトル ガーデン」の事業が始まりました。
サッポロファクトリーの西広場の樽型コンテナ11基と街路ます花壇4か所、煙突広場の4基の樽型コンテナを使用して花壇活動を行ってきましたが、10月23日をもって今シーズンの活動が終了しました。参加者が希望の花を選んで植えることができる点もこの活動の魅力のひとつでした。

11月13日には、「マイ リトル ガーデン」の参加者を対象にクリスマスに向けたリースとサシェづくりを行い、9組17名が集まりました。

ワークショップのようす

ワークショップの講師は、手稲花の会「ノンノ」に所属し、タウンガーデナーでもある東 光江さんです。
リースの材料は、クリスマスにピッタリのリボンや飾りに加え、東さんがご自宅で採取したアジサイ、アナベル、ノリウツギなどの花やワイルドオーツ、トウガラシなどが用意されました。
はじめにリースを作る際のポイントとリースに材料をつける道具、グルーガンの説明を東さんから教わり、いよいよリース作りスタートです。
「リース作りははじめてです。」という方が多かったですが、お子さんも大人もそれぞれ自由に素敵なリースを作っていきます。
クリスマスを意識したカラフルなリースにしたい。シンプルにつくりたい。いつの間にかもりもりのリースになりました。など
同じ材料を使用してもそれぞれ異なった個性豊かなリースが完成しました。

リース作りの後は、サッポロファクトリーで育てたラベンダーでサシェを作りました。
茎をしごいて花だけを取る作業をしたら、部屋中がラベンダーの香りで包まれます。

ラベンダーの花

お茶袋にたっぷりのラベンダーの花を入れたら、お好みでラベンダーの精油を少したらします。好きな布で包んでリボンをつけたら完成です。

サシェづくり

ラベンダーにはリラックス効果があり、よく眠れるんですよと東さん。
サシェづくりは自宅でも気軽に挑戦できそうですね。

今シーズンの花壇活動の感想も伺いました。
お子さんと水やりをして、他の花壇を見る目がかわった。ひまわりの花がきれいでとても良かった。楽しかった。
ます花壇を管理したご家族からは、「大変だったけど楽しかった。また来年も同じ場所で活動したい。」という声もいただきました。
「我流でやってきた野菜や花壇づくりをどこかで学びたいと思い、今回参加しました。」という勉強熱心な方もいました。

来年は、花壇で育てた花を使ったワークショップもできると良いですね。
最後に主催者のサッポロ不動産開発株式会社から来年度も開催の予定がある。という参加者に嬉しいお話で会が締めくくられました。