さっぽろタウンガーデナー講習会「秋から春まで楽しめる寄せ植えづくり」
10月13日にさっぽろタウンガーデナー講習会「秋から春まで楽しめる寄せ植えづくり」を開催いたしました。
12名の参加者があり、講師は、花と緑のネットワーク事務局の齋藤 聡子が務めました。

はじめは座学でそれぞれの球根の特徴や、チューリップやアネモネの球根の植え方などを学びました。球根を植えたことは何度もあるという方も「なるほど」と新たな学びがあったようです。
今回は、ビオラの苗とスノードロップ、ムスカリ、アネモネ、原種チューリップ、チューリップ、土、緩効性肥料、コンテナ鉢を使用しました。

後半では、3人1組で1つのコンテナを担当し、植え込みの実習をしました。
土は培養土を使用し、元肥には効果がゆっくり長く効く緩効性肥料を混ぜます。

次に、球根です。今回は講師がデザインした図面を頼りに球根を配置していきます。植える深さは、球根3個分が目安とされています。
はじめにチューリップを配置して埋めました。土と肥料を追加して、次にビオラの苗を配置します。最後にスノードロップ、ムスカリ、アネモネ、原種チューリップを配置して、球根を埋めたら残るは水やり。

40ℓの土が入った鉢への水やりも一苦労です。下から水が出るまでたっぷりと水をあげたら、作業終了です。
4つのコンテナをひとかたまりにデザインして全体に統一感を持たせました。
今回は講師がデザインしましたが、皆さんもご自宅や活動場所で実践してみてください。
たくさんの球根を仕込んだコンテナガーデン。春になり、これらの球根から次々と花が咲いていく姿を想像すると楽しみですね。

最後に、ビオラの花がら摘み、球根の花の切り取りなど花植え後のメンテナンス方法も教えていただきました。
感染対策を十分に講じながら、久しぶりに共同作業を楽しまれた皆さん、ご参加いただきありがとうございました。
講習会のようすは、申し込みされた方に10月中に限定公開する予定です。
公開から1か月間の視聴期間がありますので、ご都合の良い時間に期間内何度でもご覧いただけます。まだ申し込まれていない方は、事務局までご連絡ください。