いよいよ活動開始~北8-北11フラワー創遊会のみなさん
4月10日にシバザクラについてフラワー創遊会の代表からの相談を受けていました。
本日4月13日が今年の初回活動日とうかがったので、シバザクラの様子も見るために、みなさんの活動の様子を取材してきました。
以前あった、歩道橋が老朽化のためしばらく使用禁止になっており、それが撤去されて横断歩道が作られていました。しかし、そのために植物を植えてある場所が、自転車や急ぐ人のショートカットルートとして、踏み荒らされてしまうそうです。
ちょうど到着した時は、関係者とその対策についての相談をされているところでした。
植物の管理をしていてもすぐそばを通り抜け、踏み荒らされてしまいます。作業している人も危険を感じるようです。問題ですね。
場所を少し移動して、シバザクラがたくさん植えてある場所へ。
予想以上に”長く”育っているシバザクラがありました。
雪の重みで地面に張り付くようになっている株を、手で軽く引っ張り、おこします。株の間に風を通し、株元に光が当たるようにします。
すでに芽が動き始めていますが、まだ少しゆっくりです。
もう少しすると気温が上がり始めますので、生育具合を見て、切り戻しについて検討することになりました。
みなさん、植物に愛情深く接しています。そして植物はそれに応えるようにきれいに花を咲かせてくれることが、活動の楽しみなのだとおっしゃっていました。
花壇ではクロッカスが咲き始めており、スイセンやチューリップの葉が伸びていました。
デージーは開花が始まっており、たくさんの株が咲く頃は、ピンクや白のじゅうたんが出現することでしょう。
アマも株元から新芽が出始めていました。
雨が降り、日差しが出て、気温が上がる。これを繰り返す春特有の天気。そこから元気に花を咲かせるのが、春に咲く植物の特徴ですね。
球根植物の他、デージーやシバザクラが花壇を飾り、アマが咲く頃には、いろいろな植物たちが植えられることでしょう。
北8条東1丁目から北11条東1丁目にかけて、創成川通り南進方向の道路と創成川の間の緑地帯にある花壇です。



