「春色の球根で寄植えを楽しもう」経過報告3
2020年05月11日
昨年9月25日に行われた「秋のタネ苗交換会」で講師の安孫子さんがデモンストレーションで作った寄植えのその後の変化をご報告します。
プスキニア、ムスカリが咲いたあとの様子です。秋に作った時は、中心部のチューリップの球根の上にパンジーを植え、これではチューリップの芽が出ないのではと心配しましたが、チューリップ10個とも力強く芽を出して花が咲きました。また秋にはエリカの花やコバノズイナやアメリカツタの紅葉した赤い色がありましたが、春は全体に黄色と紫でまとめられています。
秋のタネ苗交換会の様子はこちらです。
グレーの植木鉢の寄植えはムスカリの花が咲いたあと、パンジーの花の数が増え、中心のチューリップが咲き出しました。黒から紫色のシックなパンジーの中に淡い色のチューリップが優しい雰囲気です。
2つとも360度どこから見ても良いように作られていて、その時々に花が多くて一番いい状態のところを前にして見せています。
越冬したパンジーはすぐに株のボリュームが出て、鉢からあふれるほどの花が咲いています。
まだまだ、変化が楽しみな寄せ植えを今後もご報告してゆきます。


