あるば・ローズの植え込み
2~3日続いていた雨があがり
雲間から青空がのぞいた4月22日(木)
あるば・ローズのみなさんによる
大通公園西3丁目 泉の像 スポンサー花壇への
植込み作業が行なわれました。
作業に集まったのは15名。
黄色や紫のビオラ、白いクリサンセマムなど500株ほどが植えられました。
この花壇には他にも白ばらを中心に、
ラベンダーやクリスマスローズ、
セージやルーなどが植えられています。
大通公園の花壇の中では、
もっとも多彩な植物を楽しめる場所の一つです。
バラの枝を剪定する人
肥料をまく人
まいた肥料を土に混ぜ込む人
植えこむ花を配置する人
はじめてボランティアに参加する人も多いはずなのに、
いつのまにかみんなで上手に役割分担をして、
作業はどんどん進んでいきます。
でも、一つだけ問題が…
肥料に群がるおびただしい数のハト、ハト、ハト…。
だけど無事に植込みは終わりました。
仕上げも丁寧です。
液肥をまいたり、きれいに掃除をしたり。
私もみなさんに混じって、
ほんの少しだけ作業に参加させてもらいました。
ここだけうまく根付かないんじゃないかしら、
とちょっと心配ですが、
そばを通るのが楽しみになりそうです。
終了後には、みんなで記念写真をパチリ。
参加したみなさんはすっかり仲良しになったようです。
大通公園には、
造園業者さんなどで構成されている「札幌市花壇推進組合」が無償でつくる花壇と、
企業がスポンサーとなり、あるば・ローズなどのボランティア団体などが管理する花壇、
植え込みや除草など折々の作業に市民が参加する花壇があります。
この日は奇しくも、市民が参加する花壇の植込み作業と重なって、
大勢の方々が、園内のボーダー花壇に花を植えるようすにも触れることができました。
さっぽろタウンガーデナーのKさんともばったり。
また、あるば・ローズの花壇のそばで植込みをしていた2人の女性とは、
「自分が植えた所だけ、枯れちゃうじゃないかと心配」
「近くを通るのが楽しみ」
「花がらとりに来た時にまた会えるかもね」
など、いろいろと言葉を交わし合いました。
自然に会話が生まれるから不思議です。
花と緑の活動で、
まちが好きになる(好きな場所ができる)
仲間ができる、
というのはホントだと実感しました。








