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【団体紹介】グリーンエプロンズ

 地下鉄南北線真駒内駅から徒歩10分ほどの場所に「エドウィン・ダン記念公園」があります。園内には「エドウィン・ダン記念館」があり、北海道の酪農畜産の歴史を学ぶこともできます。
 この公園で花と緑のボランティア活動をしているのがグリーンエプロンズ。道内でオープンガーデンの活動をしている「ブレインズ」のメンバーが、みんなのガーデンに対する愛情を社会に役立てようと結成しました。
 
エドウィン・ダン記念館

 2008年から活動を開始。公園正面入口の両脇と円形花壇の植栽・メンテナンスをしています。今年からは、公園南側の円形花壇も新たに担当することになりました。まわりの風景に溶け込むような植栽をこころがけ、公園内各所に、シンボルフラワーとしてダンの故郷アメリカ原産の白いアジサイ‘アナベル’を植えています。下の写真は‘アナベル’です。来月には咲き始めるでしょう。
 
アジサイ‘アナベル’
 
 取材に伺った日は、8名のメンバーと、初めて参加する2名のメンテナンスサポーター、あわせて10名での作業でした。シーズン中は草取りや植え替えなど、1時間程のメンテナンスを月に2回行いますが、この日は新しい花壇も追加となり、いつになく大がかりな作業でした。
 入り口脇の花壇には、硬くなった土を掘り起こし腐葉土を混ぜ、シモツケやアナベルを植栽。
 


 
 以前から植栽されている宿根草が大きく育っている正面の円形花壇には、メンバーのアイディアで、銅葉のヒューケラやおしゃれなキンギョソウ‘ブラック プリンス’を追加。宿根草を活かしながらも、去年とは違った印象の花壇になりそうで楽しみです。
 
正面円形花壇

 今年から担当する花壇はこちら。手前にはこれから植栽する苗が置かれています。一見、ほぼ出来上がっているように見えますが・・・
 
南側円形花壇1

 逆側から見るとこんな感じ。アロニアなどを植えます。
 
南側円形花壇2

 エドウィン・ダン記念公園では、落ち葉を集めて腐葉土をつくる「落ち葉の会」が活動していたり、ゴミ拾いのボランティアをしてくださる方もいて、みなさんの連携プレーでステキな公園になっています。下の写真は、公園の一角にある落ち葉の堆積場所です。ふかふかの腐葉土になって、植物を元気にしてくれます。
 
落ち葉堆肥

 グリーンエプロンズは、活動資金を確保するため、ポスフール藻岩店の「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」にも参加しています。毎月11日にイオンで発行される黄色いレシートを、地域のボランティア団体のボックスに投函すると、利用金額の1%相当の品物が団体に寄贈されるというシステムです。
 11日のイオン・デーにはメンバーが店頭に立ち、身近にステキな公園があること、また、そこでグリーンエプロンズが活動していること紹介しています。直接ふれあうことで、活動を理解し応援して下さる方も増えてきました。
 多くの方々の協力でエドウィンダン・記念公園はよりきれいになり、地域の方々がのんびり散歩をしたり、お弁当を持ってピクニックに来るような、癒しの場になっています。
 
グリーンエプロンズラベル

 現在、グリーンエプロンズの活動は月2回程度、水曜日に行っています。花壇のお手入れをするメンテナンスサポーターを募集していますので、興味のある方はお問合せください。
 4月から、ブログ・グリーンエプロンズ活動日誌がスタートしました。ぜひご覧ください!楽しく活動している様子がわかりますよ。
  
  
<代 表>
  狩野亜砂乃
<問合せ先>
  ブレインズ事務局 三石(みついし)
  〒061-0502 樺戸郡月形町北農場1 コテージガーデン内
  TEL:0126-37-2185
  FAX:0126-37-2189
  E-mail:cgarden-berry@alpha.ocn.ne.jp