農試公園で開催された苔玉イベントを取材しました。
2017年03月13日
季節を問わず、誰でもつくることができ、近年大変人気のある苔玉づくりのイベントが農試公園で開催されましたので取材に行ってきました。
その様子をご紹介します。
苔玉に植える植物は、アイビーなどの観葉植物のほかに、多肉植物でもいいみたいです。
今回取材したイベントでは、アイビーを使っていました。
けと土:赤玉土を7:3の割合で混ぜてこね、泥ダンゴを作ります。
まるくつくった泥ダンゴの中央に深いくぼみを作ります。
ここに山野草の土を入れてアイビーを植えます。
アイビーの根が長すぎる場合は、少し切って植えていました。
小学生の女の子も上手に作っていました。

参加されたみなさんは、熱心に講師の説明を聞いています。
アイビーを植えた後は、シート状になっているハイゴケを霧吹きの水で湿らせやわらかくします。
泥ダンゴをハイゴケで包み、おにぎりをにぎるように形を整えます。
その後は、糸を巻いて苔を固定します。
最後に目玉をつけて完成です。
陶芸をしていらっしゃる参加者の方が、ご自分でつくった器を持参していました。
所要時間は50分ほどと比較的短時間でつくることができました。
さっぽろ花と緑のネットワークでは、さっぽろタウンガーデナーや花と緑のボランティア団体の方々にも、たくさんの人に苔玉づくりを教えられるようなスキルを身につけ、イベントなどで活躍していただきたいと思っております。
今後もいろいろみなさまの活動に役立ちそうな、講習会やイベント、ワークショップなどの取材を行っていきたいと考えています。
情報がございましたら、ぜひ花と緑のネットワーク事務局までお寄せください。









