ランドスケープシンポジウム2010のご案内
札幌を代表する公園のひとつである円山公園を舞台に、以下のようなミニツアー&シンポジウムが行われます。公園は市民の憩いの場としても、みどりや環境を維持する場としても大切ですが、この企画では、歴史・植生・環境保全・利用のあり方など幅広い切り口で円山公園が取り上げられ、面白そう。花と緑の活動の視野を拡げてくれる機会にもなりそうです。お時間がある方は、ぜひご参加ください。
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ランドスケープシンポジウム2010
円山公園のこれまでの歩みから将来を考える
~円山公園の変遷から考える公園利用と保全~
【日 時】平成22年10月2日(土)10:00~17:00
【場 所】円山公園、円山動物園、北海道神宮参集殿
【参加費】無料
【第1部】
円山公園見学ミニツアー(30名・先着順)
円山公園の沿革、現況植生、記念碑の由縁、施設の現状、近年の利用状況などを現地見学しながら再認識し、円山公園のあるべき姿と改善すべき課題について皆さんと考えたいと思います。
◆時間:10:00~12:00(受付開始 9:30)
◆集合場所:円山公園 大通側入り口(南大通の突き当たり)
地下鉄東西線円山公園駅3番出口から徒歩2分
◆案内人:笠康三郎さん(社団法人日本造園学会北海道支部長)
◆申込方法:事前に予約下さい。
申し込みの際には氏名、連絡先をお知らせ下さい。
(申込期限:9月30日17時。※30名限定先着順)
◆申込先:ランドスケープシンポジウム実行委員会(小林)
TEL 0126-63-4321、fax0126-62-3097
kobayasi@senshu-hc.ac.jp
※小雨決行(各自雨具を持参してください)
【第2部】
「円山公園のこれまでの歩みから将来を考える」シンポジウム
円山公園が有する環境の保全と利用のあり方を考え、後世に引き継ぐために何を考え、何に取り組む必要があるのかを、円山公園の歴史的変遷を踏まえながら、多様な視点で意見交換したいと考えます。
◆時間:14:00~17:00(受付開始 13:00)
◆会場:北海道神宮参集殿(札幌市中央区宮ヶ丘474)
※神宮社務所の隣
◆内容
14:00 主催者挨拶と趣旨説明
小林昭裕さん(ランドスケープシンポジウム実行委員会代表)
14:10 円山公園の沿革と現状について
笠康三郎さん(社団法人日本造園学会北海道支部長)
14:30 基調講演「自然にも運と不運とがある」
辻井達一さん(北海道環境財団理事長)
15:20 パネルディスカッション
パネリスト
高畑修さん(株式会社ニットメンテナンス技術顧問)
酒井裕司さん(札幌市円山動物園園長)
高木晴光さん(NPO法人ねおす代表)
コーディネーター
小林昭裕さん
◆申込:事前の予約は要りません。直接会場へお越しください。
【主催】
ランドスケープシンポジウム実行委員会
【共催】
社団法人日本造園学会北海道支部、社団法人北海道造園緑化建設業協会、社団法人ランドスケープコンサルタンツ協会北海道支部、財団法人札幌市公園緑化協会
【後援】
北海道開発局、北海道、札幌市、NPO法人ガーデンアイランド北海道
※このシンポジウムは、造園CPD制度の認定プログラムです。
参加者はCPD単位を取得できます。