第26回茶話会 園芸道具の使い方・お手入れ講座 ご報告

９月１日、中島公園倉庫で園芸道具の使い方・お手入れ講座を開催しました。講師は樹木の専門家で、樹芸センターや中島公園で樹木の管理をしている鮫島宗俊職員です。
剪定ばさみの使い方と、お手入れについての実践中心の講習会となりました。

様々な園芸道具の紹介から始まり、使い方のポイントをわかりやすく示してもらいます。

お手入れの前に、剪定ばさみの切れ味を確かめるため外へ。切る位置や確度などのアドバイスをもらいながら、ドウダンツツジやレンギョウを切ってみます。

再び倉庫へ戻り、砥石ではさみを研いでみました。重要なのは刃の角度と砥石をぴったり合わせることと、ゆっくり焦らず砥石上を滑らせること。

角度の合わせ方や、力の入れ方に苦戦しながらも、みなさん真剣に研いでいます。

慣れないとなかなか難しいですね。

研ぎ終わったら、ネジ回りにオイルを差し込み仕上げます。

ここで一旦お昼休憩・交流タイム。お茶とお菓子で和やかな雰囲気のなか、家庭の樹木の管理のことなど、様々な質問がみなさんから出てきます。

樹種ごとの管理方法などがまとめてある「すくすくみどりNo.21 元気な庭木を育てる―整枝・剪定方法―」（クリックするとebookが開きます）がわかりやすいと話に上がりましたので、よろしければ読んでみてくださいね。

最後にお手入れ効果確認のため、再び外へ。

「よく切れる！」とみなさん効果を実感していました。「まずは楽しんでやることが大事」と、鮫島職員。

暑い中みなさんお疲れさまでした！今日学んだお手入れ方法を自宅でもぜひ試してみてくださいね！

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