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団体活動レポート~SSP(シーディーサンデープロジェクト)~

3月27日(日)、花と緑のボランティア団体「SSP(シーディーサンデープロジェクト)」のみなさんが企画・運営する「花と緑の交換会」に行ってきました。

「SSP」は、花と緑のネットワークが行った交流ワークショップをきっかけにできた団体で、団体名は「日曜日に種を持って集まろう」からきています。誰でも気軽に参加、交流、勉強ができるような場にしようと、メンバーの方々がいろいろな企画を行っています。

「花と緑の交換会」は今回で16回目。花苗や種のフリーマーケットのほか、春の種まき講習会、庭仕事道具のお手入れ講習会の2種類の講習会が行われました。

1時の開場から間もなく、開場は花苗や種を求めてお客さんでいっぱいです!
   

SSPメンバーの方がつくったEMぼかし(有機物をEM菌で発酵させた肥料)も好評で、使い方もメンバーの方が丁寧に教えてくださいます。
 

SSPのみなさんの活動紹介パネルも展示されています。
 

講習会は、花と緑のネットワークで行っている「技術講師派遣事業」を利用して行われました。「技術講師派遣事業」は、団体のみなさんの学びたい内容に合わせて講師を手配するというサポート事業で、過去にはすみれクラブのみなさんも利用しています。

種まきの講習会では、花と緑のネットワーク事務局の伊藤職員が講師を務めました。セルトレイに6種類の種をまき、その後の管理について説明します。
土の入れ方、種の置き方、持ち帰り方、細かい注意点などを説明しながら種まきを進めていきます。
  

種まき後の管理についても、配布された「たね本」を見ながら、温度や水やりについて確認しました。

続いて、庭仕事道具のお手入れ講習会では、当協会の鮫島職員が講師を務めました。

まずは、刃物を研ぐ前に砥石や刃物を水に浸しておきます。その後、研ぐ際のコツを説明し、みなさんに実際に研いでもらいました。

鮫島職員がひとりひとり丁寧にアドバイスします。
 

どちらの講習会も、普段の疑問が解決できたようで、みなさん満足された様子で帰っていきました。

SSPのみなさんは、これから屯田地区センターや、屯田西公園、風の道ガーデンなどの花壇づくりも行っていく予定です。
花の季節が待ち遠しいですね。