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北区・タネの交換会の報告

8月24日(火)、北区民センターで、「タネの交換会」をしました。集まったのは、北区のタウンガーデナーの方々など関係者を含め20名。人数こそ多くはありませんでしたが、タネ・苗はもちろん、知恵や経験などたくさん持ち寄って、交換(交流)しました。

まずは庭の紹介です。写真を持ち寄って、ホワイトボードに貼りつけたり、一言アピールをしたりしました。


その次は、無農薬の病虫害対策です。
手稲区のタウンガーデナーのYさんが、木酢液を使ってのさまざまな工夫や、重曹の利用、堆肥作りについて、自宅での実践を紹介してくれました。質問が交わされ、ときおり笑い声も聞こえます。


ガーデナーを悩ます雑草の代表格・スギナの利用方法を紹介する時間もありました。乾燥したスギナを煮出したお茶を味見してみましたが「あら、おいしい!」という声があちこちから。


EMについても学びました。自宅で実践しているTさんが、密閉バケツや、自作の発酵肥料を持ち込んで、説明してくれました。肥料のお土産付きでした。


札幌市の花と緑のまちづくり支援事業の紹介タイムでは、北区土木センターの方が来て下さって、みどりの推進課の方とともに、公園ボランティア制度や、ます花壇への花苗提供などについて教えてくれました。たくさんの質問があり、参加者のみなさんの関心の高さを改めて感じました。


最後はいよいよ花苗交換タイムです。チョウセンアサガオ、キングサリなどさまざまな苗、ブルーアイリスの球根、ナタネなどたくさんの種類のタネ、ハーブの缶詰など、すごくたくさんのものが集まりました。植物の名前や育て方などを紹介し合い、自由に交換しました。


たくさんの内容を盛り込み過ぎた感はありますが、皆さん楽しんでくれたようです。どの区でもこういった集まりを開けると楽しいのではないかと思いました。