Skip to main content

大通公園12丁目 バラ花壇ボランティア

 とうとう降りましたね~。雪!
 今朝は、重たい雪が落葉前の木に積り、折れてしまった街路樹も見かけました。みなさんの周りは大丈夫ですか?
 
 さて、昨日10月26日(火)は、みぞれが降ったり晴れ間がのぞいたりの変わりやすい天気でしたが、大通公園西12丁目へ行ってきました。
  
みぞれ交じりの大通公園西12丁目

 ここでは今年の9月から、ガーデンプランナー工藤俊博さんの指導のもと、バラ花壇管理ボランティアの方々が活動しています。この日は悪天候にもかかわらず、11名が参加。職員の方々も含め、総勢15名で活動しました。
 
 ボランティアの募集は「広報さっぽろ」や「大通公園インフォメーションコーナー」で行われましたが、散歩をしている時に大通公園花壇のボランティア中の方から声をかけられて参加された方や、バラ好きのお友達に誘われて、勉強も兼ねて参加されている方も。中には本職でバラの管理をされている方もいらっしゃいました。ボランティアに参加された理由をお聞きすると、「大通公園のバラにふれたくて」とのこと。日常的にたくさんのバラの管理をされている方から見ても、大通公園のバラは魅力的な存在なのですね。
 
 最初に‘ラヴィーニア’の前で、工藤さんからツルバラの剪定、枝の更新や誘引についてのミニ講習会がありました。
 
ツルバラの誘引について

 その後は葉むしりと花摘みです。12丁目のほとんどの株の作業は済んでおり、最後の4か所を残すのみ。‘ホーム&ガーデン’から作業を開始しました。
 
みんなで葉むしり

 この作業は、翌年バラが病気にかからないために大切な作業です。葉の付け根に病気が残りやすいので、ハサミは使わず手で取り除き、落ちた葉もひろい集めます。がんばって咲いている花やつぼみもありましたが、摘み取りました。
 
‘ホーム&ガーデン’

 作業をしていると、通りがかりの方から「バラの葉は取り除いた方がいいんですか?」と質問される場面も。ご自宅でも葉むしりをして、きれいなバラを楽しんでいただけるとうれしいですね。 
 
道行く人から質問も

 みぞれでびしょびしょになりながらも、かじかむ手で全ての葉を取り除き、ミニ講習会も含めて2時間弱の活動を終えました。
 手間のかかる作業ですが、このようなお手入れをすることで、健康できれいなバラになるのですね。夏には華やかな姿を見せてもらえると思うと、今からワクワクします。ボランティアのみなさん、工藤さん、公園職員のみなさん、ありがとうございます。
 次回の活動では、北海道の長い冬に備えて冬囲いを行うそうです。
 
最後のエリア

 ちょうど10日前の10月16日には、下のように花が咲いていました。同じ株の花でも、夏と秋とでは色合いが違うそうですよ。
 来年のバラ園が楽しみですね!
 
大通公園西12丁目バラ園(10月16日)

 ‘レインボー ソルベット’
 
‘レインボー ソルベット’

 ‘ブラス バンド’
 
‘ブラス バンド’

 ‘マルディ グラ’
 
‘マルディ グラ’