「花づくり講習会」参加報告
3月4日にご案内した「春一番に植えられるパンジーを種から育てよう!」(3月14日/厚別公園)に参加してきたので、ご報告します。
せっかくタネから育てるので、珍しい品種にしましょうと「LRいちごショート」という、花径が8cm位になる大輪のパンジーでの実習でした。(ちなみに、「LR」というのはLongRun:花期が長いという意味だそうです)

ポリポットに、かたまりをほぐした培養土を詰め込まずにすり切り入れます。

土をほぐしながら、ふんわり入れました。

タネを6cmポットに3~5粒まきます。土とタネがなじむ程度に指の腹で軽く押します。パンジーは覆土してもしなくてもOKということだったので、右がわ半分だけ覆土してみました。
左側のポットのゴマ粒のように見えるのがタネです。

持ち帰ったら、トレーに入れて底面吸水。土が全部濡れたら、余った水は捨てます。みなさん真剣に聞いています。自宅での管理についての質問もありました。

車で持ち帰ったら、覆土していない方は振動でタネがどこへ行ったか分からなくなっていました・・・ま、いっか。ということで、残りのタネも蒔いて底面吸水しました。水を吸ってきたら、土もほどよく沈んできましたよ。

パンジーは一般的な一年草に比べて低い18℃前後で発芽するそうです。はたして、私に育てられるのでしょうか!?上手く芽が出てきたら報告しますね。失敗したら・・・しらんぷりします。(^_^;)
ちなみに厚別公園では4月から1年間にわたり、シリーズ全10回で花づくり講習会を行います。珍しい品種や苗では売られていない品種を中心に、タネからの花づくり、管理のポイントや土づくりについて学びます。くわしい情報が届きましたらご案内いたします。