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登録団体活動情報「新さっぽろ花と緑と天地人」大麻高校生がボランティア体験をしました

8月16日(土曜日)、登録団体「新さっぽろ花と緑と天地人」(以下天地人と省略)の活動に大麻高校1年生4人が参加して、ボランティア体験をしました。
大麻高校生のボランティア体験の様子

天地人は、厚別区青少年科学館前の科学館公園の中、「キラキラ広場」にある花壇で活動をしています。
天地人の活動場所
すぐそばには、噴水で遊ぶ子供たちの楽しそうにはしゃぐ姿が見られます。
「春、チューリップが咲いた花壇で写真を撮る親子さんたちを見ると、花壇ボランティアをやっていてよかったなあと思うんです」とメンバーさん。
2019年からこの場所で活動を始めた天地人では、ちょうど花壇の改修をはじめたタイミングでボランティア体験の申し出があり、前日から作業の準備をして高校生の到着を待っていました。

まずは、はびこってしまった宿根草やヨモギなどの雑草の抜き取りからはじめました。
センダイハギは太い根が地中で絡み合っていて、スコップを差し込むことが難しく、なかなかはかどりません。
センダイハギの抜き取りをしている

ヨモギはまとまって生えているので、数本分をかたまりで大きく掘り出してから土を落とします。

ヨモギの抜き取りをしている

午前中から30℃を超えるムッとする暑いお天気の下、汗と土にまみれながら一生懸命土を掘ってくれ、袋いっぱいの収穫がありました。

袋いっぱいに抜き取った

雑草を抜いてすっきりとした花壇に、今度はジューンベリー、アナベル、フジバカマを植えます。
大きな株に見合う、大きな穴を掘って植え、水やりをしました。

木を植える穴を掘っている

天地人が準備した「植樹」は高校生にとってはサプライズとなり、「記念になるからうれしい」と喜ぶ声も聞こえました。

木を植えている

「いつか思い出したら、見に来てください」と天地人のメンバーさん。
自分たちが抜いた植物の入ったボランティア袋を収集場所に運んで作業は終了しました。

ボランティア袋を運んでいる

高校生からは、「大変だったけど、終わった後に花壇が見違えるほどきれいになったのを見て気持ち良くなった」、「やってみたら、案外楽しかった」などの感想が聞かれました。
「大変な作業が一気にはかどって、とても助かりました。50年後に、こんなことやったなぁ、と思い出してくれたら嬉しいです」と天地人の髙橋代表。

作業後の交流の様子

とっても暑い日に、穴掘り等の大変な作業に協力してくれ、本当にありがとうございました。