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まちづくり体験実習「小学校4年生に花と緑のボランティアを伝えよう」4年生に花の植え方を教えました

6月19日(水曜日)、さっぽろタウンガーデナーまちづくり体験実習「小学校4年生に花と緑のボランティアを伝えよう」の第3回目の活動「花植え指導」を大通公園西2丁目の花壇で行いました。
爽やかな青空が広がったこの日、4年生は中央小学校から元気に大通公園まで歩いて来ました。

大通2丁目花壇の花植えの様子

講師にコテージガーデンの三石氏を迎え、これから植える花壇の説明とマリーゴールドについて、また苗の植え方についての講習を行いました。

三石氏の講習
今回植えたマリーゴールドは、「マリーゴールドボナンザ」という品種のオレンジ、黄色、フレームの3色の花です。

花壇に植えた花
ボナンザとは、スペイン語で「よい天候」「繁栄」「思いがけない幸運」「大当り」という意味があるそうです。
花苗植えにはとても良いお天気だったので、これからとてもよいことが起こりそうな気持ちになってきました。
大通公園は、6月22日からはじまる「花フェスタ2024札幌」の準備が進んでいます。4年生が花植えをする花壇は、花フェスタの来園者を花でおもてなしするために夏から秋まで咲く花に植え替えを行います。
ちょうどサッポロスマイルの赤い花壇のすぐそばにあり、テレビ塔と一緒に撮影する良いフォトスポットになるため、この花壇の周りにはいつも人がいて、たくさんの方に見ていただける場所です。

 

生徒たちに花苗植えを教えるのは、さっぽろタウンガーデナーと認定NPO法人シーズネットのみなさんです。苗の土の上面と花壇の土が同じ高さになるよう、ちょうどよい深さの土を掘って1つずつ植えますが、慣れていないと1回でちょうどよい深さに植えるのは難しいものです。
また横29mの花壇に縦横まっすぐ列に植えるのもはじめてでは難しく、ボランティアさんに指導してもらいながら植えました。

花苗植えを教えている

 

苗植えの指導をしている

 

花植えの様子

花苗を植えている

大通公園西2丁目の細長い花壇に70人前後の生徒が横に並び、見学に来られた生徒の保護者さんもいらっしゃって、とても賑やかな花植えとなりました。

花苗植えの様子

花苗植えの様子

 

花壇に植え終わった花は、太陽のような明るい色合いで、初夏の札幌にピッタリです。
近くに来られましたら、中央小学校4年生が植えた花をぜひ見に来てくださいね。