登録団体「新琴似六番通り街づくりクラブ」コキア観察会を行いました
2025年10月24日
10月22日、登録団体「新琴似六番通り街づくりクラブ」がコキアの観察会を行いました。
新琴似六番通り街づくりクラブは、新琴似六番通り沿いの10町内会で構成され、六番通りに緑のシンボル「コキア」を連続して植栽することにより「緑豊かな潤いのある街」を目指して活動しています。
毎年10月下旬に行っている「コキア観察会」では、10町内会の代表者が集まって毎年のコキアの出来栄えを町内会毎に観察し、育て方の情報交換などを行っています。

今年のコキアはどうでしょうか。
会の秋山アドバイザーが「今までで一番見事」と評するように、新琴似六番通りの入口から終点まで丸く形が良く、ところどころに真っ赤に紅葉したコキアが並んでいました。マリーゴールドやスィートアリッサム、ベゴニアとの調和も見事ですっかり秋の風情です。

10町内会のどこも生育が良く、「ちょうどいいサイズだね」「きれいに色づいているね」「ちいさくてかわいいね」「見事に大きく育っているね」とすべての町内会で互いを褒め合う言葉が聞かれ、
自分の町内会のコキアを紹介する側と、観察する側どちらにもどこか余裕が感じられました。




田村会長からは「毎年苗植え1週間前に堆肥を混ぜながら耕して、少し肥料を加える。」と土づくりについてのアドバイスがありました。

秋山アドバイザーからは「六番通りを歩くとコキアの色で季節を感じることができます。コキアはこれから紅葉した後に枯れてゴールドに変わります。11月まで片付けを待って、六番通りでゴールドコキアを楽しみませんか」と提案がありました。

今年の夏はことさらに暑く、育成担当者は夏場の水やりに苦心したとのことです。
はじめてこの観察会に参加した方から、「みなさんの熱意を感じて驚きました」との感想も聞かれました。