「タネの交換会」に行ってきました♪
2015年02月23日
2月22日(日)札幌エルプラザで行われた、「エコビレッジライフ体験塾」による
「タネの交換会」に参加してきました。
前半は恵庭市で自然農園「恵子ガーデン」を営む坂本一雄さんによる講演。
坂本さんは北海道の恵庭市にて無農薬・無肥料の自然農園「恵子ガーデン」を営み、
現在約150種のタネの自家採取を続けています。
「悪い種はない。使い方を選んであげればいい」という言葉が印象的でした。

坂本さんが冬に室内で育てたという、トウモロコシのスプラウトをいただきました。
トウモロコシの懐かしい風味、そして、じんわりと甘みが後を引いて
とても美味しかったので、自分でも育ててみたくなりました。

そしていよいよ交換会です。タネを画板に乗せて交換し合います。
参加する人々の交流が活発に行われ、会場はすごい熱気に包まれました。
これは自分で持参したアマと黒千石のタネです。
前日から友人と一緒に、不要な紙などを使って、種を入れるパッケージを作りました。
この時間がとても楽しかったです。


タネを含めて、参加する人の、個性あふれるパッケージも
お楽しみのひとつでした。それぞれのタネに対する愛情を感じました。

今日交換したタネの数々。
タネの他にも手作りした野草の足湯パックや手作りキャンドルなども混じっており、
ゆるやかで自由な雰囲気でした。
最後にエコヴィレッジ代表の伊藤さんが
「はじめは環境など社会問題としてタネの栽培を始めたが、
栽培をしていて純粋に”発芽する瞬間、そのもの”に、ものすごいよろこびを感じる」
とお話ししていました。
家に帰り、早速タネを育ててみたくなりました。
春を感じる心温まるイベントでした。
