平岡のフラワーロード
「平岡みどりの輪」のみなさんの呼びかけで、近隣の3町内会の方々による清田区・平岡循環道の緑地帯への花植えがはじまってから、今年で2年目を迎えます。
最初の年(2010年)は、「平岡小学校前」バス停付近・延長40mの区間に、清田区土木センターから提供された200株の宿根草が植えられました。

苗は無事に育ち、アサギリソウやラムズイヤーは、株がこんもりとしてきました。アジュガなど可愛い花を咲かせているものもあります。




今年は花壇延長をさらに80m伸ばし、ヒューケラやクリーピングタイム、エキナセア、スカピオサ、カンパニュラなど23種の宿根草を400株植込むことになりました。デザインは「平岡みどりの輪」のみなさんが考えます。


苗植え作業日の5月28日(土)には、「平岡みどりの輪」のみなさんをはじめ、町内の方々、総勢40名以上が集まりました。

はじめに「植える時に語りかけると、きれいに咲くよ」というご挨拶があり、その後、みなさん移植ゴテを持ってせっせと植え込んだり、近所の公園から汲んできた水を、植えたばかりの花にあげたりと、熱心に作業に励みました。

小さな子どもたちも、可愛いスコップとジョウロをもって大活躍です。


みなさんの協力で、作業は1時間足らずで終了しました。町内会の方から「みなさんのまごころで素晴らしいフラワーロードになるでしょう」という締めの一言があり、最後に記念写真をパチリ。

植え込み後は、土をレキで被い、雑草が生えにくくなるようにするそうです。また、2週間に1度、「平岡みどりの輪」の方々が、ゴミ拾いや水やりなど、花壇の管理をします。
総延長120mとなった平岡循環道の花壇は、今後、宿根草が年々株を大きくし、素敵な花壇へと育っていくでしょう。風にそよぐフラワーロードの姿がいまから目に浮かぶようです。
平岡みどりの輪
1)団体紹介ページ
2)2010年の苗植えの様子