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大学村の森の花畑

ニュースレターの取材のために東区の住宅地に広がる「大学村の森」を訪ねました。一番の花ざかりの時期は終わっていましたが、ニリンソウやエゾエンゴサクなどが新緑のじゅうたんの中にかわいい花をたくさん咲かせていました。


この「森」の面白いところのひとつは、元北大官舎だった場所も敷地内に含まれていて、北海道の山野草のほかに、官舎で暮らしていた方々が植えた花木や果樹などが残っていることです。自然の豊かさとともに、地域の歴史を伝える貴重な場所となっています。

近隣の小学校の子どもたちや、ウォーキングを楽しむ人で賑わうこの「森」は、「大学の森を守る会」の方々の日々の活動によって、守り育まれているということを知りました。6月初旬発行の次号のニュースレターでも取り上げますが、ニリンソウの花畑がきれいなこの時期にぜひ足を伸ばしてみてください。

「大学村の森を守る会」では、一緒に活動を担ってくれる仲間を募集中です。

「大学村の森」
札幌市東区北28条東4丁目