Skip to main content

秋の楽しみ

今朝、玄関の扉を開いたら、大きな花びらみたいな雪が空からたくさん降ってきてびっくり。10月も間もなく終わりなので、いつ雪が降っても不思議ではない季節なのですが、毎朝通りかかるご近所のお宅のマリーゴールドは、まだ元気にオレンジ色の花をたくさん咲かせているし、もともと寒さにはわりと強い(=鈍感)ということもあって、冬が近づいていることを忘れていました。

でも、ちゃんと周囲を見渡せば秋は確実にやって来ていて、たとえば「平岡樹芸センター」では、木々の葉がだんだんと色づき、今週半ばくらいが紅葉の見ごろだそうです。平岡樹芸センターは、11月7日まで休みなしで開園しているそう。真っ白な雪に覆われる長い冬を迎える前に、鮮やかな紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。

紅葉と言えば、最近読んだ本に、黄色いイチョウの葉っぱを4枚集めるといいことがあると書いてありました。四つ葉のクローバーならぬイチョウの葉。でも、地面に落ちている葉っぱや、まだ木の枝から離れてないものはダメで、まさに地面にひらりと舞い降りようとしているところをつかまえて、4枚集めるのだそうです。

童話に出てきたお話なので、きっと作者の方の創作でしょう。でも、家の中でまるまっているよりも、紅葉を観に行ったり、イチョウの葉っぱを集めたりする方が(ちょっと恥ずかしいですが…)、本格的な冬を迎えるまでの短い秋を楽しめそうです。

といっても、ガーデナーのみなさんは、家の中でまるまっている時間はそれほどたくさんないでしょうけれど。