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第2回「まちなかガーデン入門」

 8月10日(火)18:30より、「まちなかガーデン入門」の第2回目を開催しました。今回からは、花と緑のボランティア団体「グリーンエプロンズ」代表の狩野亜砂乃さんが講師です。
 
 お話しは、狩野さんが関わった事例紹介からスタート。道路残地やます花壇、公園、福祉施設といったさまざまな場所で、さまざまな経緯で作られた「まちなかガーデン」を紹介していただきました。
 それぞれの活動場所でスムーズにできたことや、直面した問題点などを具体的にお話ししてくださいました。参加された方の中には、大きくうなずいている方も。活動場所は違っても、共通する事は多いようです。
 
「まちなかガーデン入門」第2回目
 
 2時間という短い時間でしたが、活動のしくみづくりや、実際に植栽している植物の種類や管理方法など、広範囲にわたるお話を聞かせていただきました。これから活動を始めようとしている方たちの参考になったようです。
 
 花と緑の活動は「植えること」から始まります。植物も、地域の人たちや活動をする人たち同士の関係も、あたたかい心と長い時間をかけて育んでいく必要があると実感しました。
 「私たちが暮らすまちをきれいにする」という気持ちを常に持って、「無理せず、急がず気長に、楽しく活動を続けること」が大切なんですね。
 
 第3回目の8月21日(土)は、「グリーンエプロンズ」の活動場所「エドウィン・ダン記念公園」で実際の花壇を見ながら植栽や管理方法を学び、第4回目の9月7日(火)には、みなさんでガーデンデザインを考えます。
 
 狩野さんが活動された道路や公園では、花や緑が増えたことでゴミが減り、散歩をする人が増えたそうです。みなさんの地域での活動にぜひ、役立ててください。