登録団体「芸術の森フラワーロードに花を咲かせる会」で技術指導講師派遣を行いました

10月18日、花と緑のボランティア団体「芸術の森フラワーロードに花を咲かせる会」に技術指導講師派遣を行い「クリスマススワッグ作り講習会」が開催されました。

講師は、「花と緑のEGG」代表で園芸療法士として「認知症オレンジカフェ」での講座や札幌市生涯学習センター講師等市内各所で活躍している堀 妃登美さんが務めました。

クリスマススワッグの材料は、会員の家庭に植えているイチイやモミなどコニファーの枝にススキの穂、アナベル、アジサイ、ケイトウ、フラワーロードに咲いていたメランポジウム等の花を乾燥させたドライフラワーです。

4か所に分かれて座ったテーブルごとにメインになる花や枝を選んで、アクセントになる実物を選びました。

「ナチュラルなスワッグ作りは材料集めに一番時間をかけます」と講師の掘さん。会員のみなさんや堀さんが準備した材料は、花が咲いている時と変わらないような鮮やかな色合いをとどめていたり、気温の変化によって秋の色合いに変化したり、常に変わらない緑色だったり。改めてみるとどれもとてもきれいで迷ってしまいます。

参加者は自由に材料を選んで、思い思いに素敵なスワッグを作りました。

「束にまとめる際、ずっと握っているのがつらい方はトイレットペーパーの芯を使って」と堀さんならではの配慮も見られました。
こうすると、握らなくても束にまとめられて負担が軽減できますね。

各テーブルごとに堀さんから講評をいただきました。

22名の参加者の中には、2組の親子の参加もありました。2人のお子さんたちは自分で材料を選んで大人顔負けの立派なスワッグを作り、たくさんの拍手が送られました。

昨年の「マリーゴールド染め講習会」に続いて2年目の講習会となった堀さん。昨年よりも参加者との距離が縮まり、温かい講習会になりました。