登録団体活動紹介「中島公園フローレスの会」
9月30日、清々しい秋晴れの空の下で花と緑のボランティア団体「中島公園フローレスの会」の活動が行われました。

2か所に分かれて花壇の除草やバラの花がらつみ、補植などを行った後、宿根ボーダー花壇に全員集合。

会の戸城代表によると、宿根ボーダー花壇は2013年にしばらく放置されていた花壇から元々植えられていたシュウメイギクを掘り起こし、10株のシオンを植えたところからはじまったそうです。年々増えるシュウメイギクとシオンを株分けして花壇全体に配置し、ユウゼンギクやネバリノギク、チョウセンシオン、ダリアなど秋に咲く花を意識して植栽してきたのだそう。

この日はシュウメイギクがボーダーいっぱいに咲き、微風に揺れ、木漏れ日を浴びた花がキラキラ輝くような美しさ。
お散歩中の多くの方が足を止めて見て行かれました。
現在少しずつ咲きはじめたダリアの見ごろは、2週間後になるそう。
これから日々変化してゆく様子をぜひ多くの方に毎日ご覧になっていただきたいですね。「今後はネバリノギクなどの野菊と春から夏にかけての花、グラスなどを補ってシーズンを通して見ごたえのある花壇にしたい」と戸城さん。
どのように変わってゆくのか、とっても楽しみです。
「なかなか花の名前が覚えられないの」と、花の写真を撮って花壇に設置してある看板で植物名を確認したり、どのような手入れをしたらよいかわからない時は、時々周りの人に相談したりと、メンバーさんは雑談を楽しみながらゆったりとした雰囲気で雑草取りや切り戻しなどの作業を行っていました。
今咲いている花の名前がわかる看板は、心強い味方ですね。
ゆらゆら、気持ちよく揺れる花達に囲まれて気持ちも明るく華やぐよう。
札幌コンサートホール・kitaraと北海道立文学館をつなぐ小道沿いにあります。秋が見頃のボーダー花壇にぜひお立ち寄りください。



