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押し花クラフト講習会を開催しました

さっぽろタウンガーデナーの広報活動や交流イベントで使用している押し花は、さっぽろタウンガーデナーの有志「押し花つくり隊」がご自宅の庭やボランティア活動先で育てた花を押して提供いただいたものです。今年度も15名の方にご協力いただいています。

押し花クラフト制作の様子

そのうちの7名が参加して、「押し花クラフト講習会」を行いました。
講師は、さっぽろタウンガーデナーでもあり押し花インストラクターとして南区藤野で活躍している畑田 和子さんをお迎えしました。

畑田さんと参加者さんの様子

畑田さんご自身から、額に入った押し花の作品をご紹介いただきました。葉ボタンを使った猫や、花に野菜に、きのことたくさんの種類の押し花を使用した風景画のような作品も。

額に入った押し花作品

額に近寄って見て、「もしかすると」と思ったトマトやキュウリやオクラ、トウモロコシの皮が材料に使われていると聞き、さらに近寄ってよく見て確かめて感心することしきり。

作品の紹介をする畑田さん
今回も畑田さんのユーモアあふれる発想と茶目っ気たっぷりの人柄には降参しました~

今回の講習会のテーマは、葉っぱに花を重ねたしおり作りと、猫のポストカード作り。
押し葉の作品作り

葉脈の模様や、紅葉の入り具合、凍らせてから押した黒い葉など、様々な色や形の葉を使って作りました。
押し葉のしおりの数々
「花壇の水やりを手伝ってくれたお子さんへのプレゼントにしたい」としおりをたくさん作って持ち帰った方もいらっしゃいました。

猫のポストカードは、猫の模様になる部分やアクセントになる飾りつけと余白への配置の組み合わせで全体のイメージが変わります。
猫のポストカード作りの様子

畑田さんのアドバイスを聞きながら、花だけではなく、葉の模様を活かしたりと、それぞれ個性あふれる作品が完成しましたよ。

猫のポストカード

 

猫のポストカード

 

新たにイメージが膨らんだ方は、冬の間や次のシーズンも押し花を作ると意欲的でした。

一生懸命育てた花壇の植物や、普段口にしている野菜を押して乾燥しておくと、しおり作りやキャンドル、ポストカード作りなど様々に楽しむことができるので、冬の間の活動にもお勧めです。機会がありましたらぜひ一度お試しください。

押し花の作品の数々