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まちづくり体験実習「大通公園2丁目花壇」花苗を植えました

6月18日、まちづくり体験実習「大通り公園2丁目花壇」の2回目の実習で、花壇に花苗を植えました。
認定NPO法人シーズネットから10名、ときめき倶楽部から3名、さっぽろタウンガーデナーが5名参加しました。

ボランティアは生徒たちよりも早く集合して、花壇の花苗並べやシャベルの準備をしました。

苗並べのようす

苗並べの様子

札幌市立中央小学校4年生約150名が、元気に大通公園まで歩いてきました。

生徒さんからのあいさつ

大通公園で行われているボランティアの説明や、これから植えるマリーゴールドとブルーサルビアの紹介をしました。

苗植えの説明

苗をちょうどよい良い深さに植えるのは大人でもなかなか難しいですが、植えた後の苗が水を吸うために一番大切なことです。ここ西2丁目は、特に札幌テレビ塔の写真を撮影する人が多い、人気のフォトスポットなので、さらに公園の花壇にならって縦と横をそろえて植えることもお願いしました。

花苗植えでは、前回の活動紹介で担当したボランティアさんが見守りながらやさしく植え方を教えました。

花苗植えをしている

植え方を教えている

 

苗植えをしている

教え合いながら植えている

苗植えをしている

苗植えをしている

テレビ塔の下での活動の様子

東側花壇の植栽の様子

 

 

1つずつ植え穴を掘って苗を置き、やさしく土をかけます。黙々と植え、「もう何個植えたよ」と教えてくれる生徒や、
目のまえに並んだ苗を見て、「苗が多いなあ」という生徒もいます。
土を掘ったらチューリップの球根が出てきたり、幼虫やミミズが出てきたり、木の根っこが出てきたり、と楽しいハプニングも次々に起こりました。好奇心旺盛な生徒さんたちの反応が楽しく、「元気をもらった」とボランティアさん。
最後は学校に変える生徒さんたちを「また来てね」と笑顔で見送りました。

笑顔で見送っている

長年花壇ボランティアをしていても、生徒さんと交流しながらの花苗植えははじめての体験で、「こちらの方が勉強になることも多かった」と感じた方もいらっしゃいました。

植え終わった花は、ブルーサルビアの花が風に揺れ、交互に配置されたビタミンカラーのマリーゴールドが目にも楽しいデザインの花壇になりました。6月22日(土曜日)から6月29日(日曜日)まで行われる花フェスタに訪れる方に、みんなで植えた花壇を見ていただけるといいですね。

植栽された花壇の様子