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登録団体「手稲花の会 ノンノ」活動紹介

6月9日(月曜日)、花と緑のボランティア団体「手稲花の会 ノンノ」(以下ノンノと省略)が夏花壇の花苗を植えました。

ノンノが花苗を植えている

ノンノの花壇は、JR手稲駅南口のロータリーの南側にあります。ロータリーの北側には手稲区のマスコットキャラクター「ていぬ」の石像や「ていぬ」の形の花壇があり、シーズン中は色とりどりの花で手稲駅に来る人々を迎えています。

手稲駅前ロータリーの様子
花壇の植栽はサルビアやグラス、ギボウシなどの宿根草をベースに、春はパンジーとチューリップ、夏から秋は一年草に植え替えて華やかさを演出しています。

まずチューリップの球根を抜き、株が大きくなった宿根草の苗を小さくして一年草の植える場所を整えた後、苗を植えこみました。苗の購入は、担当者数人で乗り合わせて園芸店まで行くことが毎年のこととなっているのだとか。チームワークよく、作業が進みました。この日活動に参加した大学生も、植え方を教わってたくさんの苗を植えました。通学などで駅を利用していたことからノンノの活動に興味を持ち、今後も活動に協力しながら卒業研究の題材とするのだそうです。

花苗植えの様子

花壇の土がカラカラに乾いているうえに、この日は29度を超すここ最近では一番暑い日で、苗を植える人にとっても、植物にとっても辛い一日となりました。
植え穴に水をたっぷりと入れ、植栽後に水やりをしてもあっという間にしみ込んだり蒸発してしまいそうです。

水をたっぷり入れて植えている

花植え後の水やり
今後のお天気と水やりを心配しながら、作業は終了となりました。
花壇には赤やピンク色の花が植えられ、華やかな夏花壇と変わりました。

夏花壇の花々
ノンノのみなさん、暑い中お疲れさまでした。

手稲駅においでの際は、ぜひノンノの花壇をご覧になってください。