「種からの花苗づくりを教えよう」第1回目の講義と実習を行いました。

2月12日、「種からの花苗づくりを教えよう（全3回）」の第1回目の講義と実習を行い、19人が参加しました。

今回の講習会では、「マイタウン・マイフラワープラン」で用いられている種を使用することから、はじめに「マイタウン・マイフラワープラン」について説明しました。

「マイタウン・マイフラワープラン」とは、平成17年(2005年)からはじまり、小学校や幼稚園、町内会などの人たちが種から育て、街路ますや植樹帯、校内・園内の花壇などに植栽する取組です。

講義では、種まきに適した時期や発芽するまでの温度や水やりの仕方、種をまく深さ等をお話しました。
発芽に必要な温度の情報や有効期限等、種袋の裏面にはたくさんの情報が記載されているので、種まきの際にはしっかり見てみてください。

さあ、いよいよ実習です。

各テーブルには過去に種まき講習会を受講した方が入り、土の入れ方や種まきの仕方のサポートをしてくれました。

土をセルトレイやポットに入れるときも、「ここのセルにもう少し土を入れたらいいよ。」と様子を見ながらアドバイスをしていました。

また、「マリーゴールドは立てて植えると発芽率が良いのよ。」と教えてくれたり、「種まきする時はやさしく触ると良いよ。」と経験からアドバイスをしてくれる方もいらっしゃり、自然と会話がはずみ、皆さん楽しそうに種まきやポット上げをしている姿が印象的でした。

実習でまいた種は、それぞれの自宅に持ち帰って育苗します。

次回みなさんの報告が楽しみです。

ぜひ今回の講習会を通して学んだことを、ご自身の地域の緑化に役立ててください。

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