百合が原公園「クリスマスディスプレイ展」に行ってきました
12月15日まで百合が原公園緑のセンターで行われている「クリスマスディスプレイ展」に行ってきました。
今年度は、道内の各ガーデンの修景デザインや施設エントランスの植栽などをプロデュースされている(有)コテージ・ガーデンが、会場の装飾とデザインを担当されました。

テーマは「White Christmas 〜スノーマンのteatime〜」。
うっすら雪が降り積もったような優しい雰囲気の中、スノーマンが迎えてくれました。

モルタル造形やリース制作など全般を、コテージ・ガーデンのスタッフでさっぽろタウンガーデナーでもある山崎良子さんが、8月から構想を練って作られたそうです。
中には近寄って見ていただきたい、細やかな作品もありますので、少しだけご紹介しますね。
会場の左側は家庭の中をイメージした作品展示スペースです。

絶妙な色合いのキャンドル作品。

ミニチュア作品は、間近でよくご覧になってくださいね。

あたたかな色合いのリースが並んでいます。

会場の右側は屋外をイメージして木の実を多く使った作品が展示されています。
たくさんの松ぼっくりで作られているツリーには、来場する方が「はじめて見たわ」と驚かれていました。


山崎さんの得意とするモルタル造形による背景やミニチュア小物に多肉植物の寄せ植え、庭の植物と木の実をふんだんに使ったリース作品で、クリスマスを待つ家庭的な暖かい雰囲気に浸ることができました。
これらの素敵なリース作品や多肉植物を使った作品など展示品の一部を12月3日(火曜日)から販売するそうです。
【クリスマスディスプレイ展】
- 開催期間:2024年11月6日 水曜日から12月15日 日曜日
- 開催場所:百合が原緑のセンター中温室
【百合が原 緑のセンター】
- 開館時間:8時45分から17時15分
- 観覧料金:高校生以上130円 ※中学生以下、65歳以上の方、障がいのある方は証明書等の提示で無料
- 休館日:月曜
素敵な作品を見ると、手作り派は早速作りたくなってしまいますね。
ガーデンショップでは、クリスマスリースやスワッグなど、クラフト材料が販売されています。
コニファーを逆さに積み上げたツリーが会場にいくつも展示され、テーブル上も装飾されてとても素敵です。


クリスマスリース作りやツリーアレンジメント作りなど講習会は予約が必要ですが、お子さんもOKなミニミニワークショップも開催されています。少人数でゆったりと和やかに作られていましたよ。詳しくは、百合が原ガーデンショップのブログをご覧になり、直接お電話で080-1978-0536までお問合せください。
大温室では、育種家のパンジー・ビオラが優雅に咲いています。

実際に見て購入できるので、こちらに並ぶのを待っているファンの方もいらっしゃるのだそうです。幾重にも重なったフリル咲きのパンジーや、小さいミニチュアのようなビオラに思わずうっとりしてしまいます。1つ1つ微妙に違う色合いの中から自分のお気に入りを探してくださいね。