まちづくり体験実習「小学校4年生に花と緑のボランティアを伝えよう」振り返り会をしました
さっぽろ花と緑のネットワークまちづくり体験実習「大通公園2丁目花壇」～小学校4年生に花と緑のボランティアを伝えよう～の振り返り会を行いました。
認定NPO法人シーズネットから8名と、さっぽろタウンガーデナー5名が参加しました。
第1回目の5月22日から第5回目の8月28日までをスライドで振り返りました。
参加者の中には長くボランティア活動をしている方もいらっしゃいますが、小学校4年生の授業に参加したことはみなさんにとってはじめてのことでした。
2回目のまちづくり活動の紹介でのインタビュー、3回目の花植え指導、4回目の管理指導の際の感想や印象に残っていることなどを3つのグループに分かれて話し合いました。
インタビューでは、最初は緊張したけれども、生徒さんたちがメモを取りながら真剣に聞く姿勢に感動して答える側も一生懸命になりました。スライドで振り返ると、次第に生徒さんたちとの距離が縮まり、ボランティアさんの説明に熱が加わってゆくのがわかります。
時には鋭い質問や難しい質問をされる場面もあり、戸惑ったこともあったそうです。
苗植えと花壇管理を指導する際、生徒さんの関心度合いに個人差がありましたが、それぞれに公園での授業を笑顔で楽しんでいた様子を見ることができて、生徒さんと一緒に作業をできたことはとても楽しかったとみなさん。
今回の実習で、生徒さんたちみんなが大通公園での花壇づくりを経験したことが、家庭での話題に上ったり、家で花を育てるきっかけになったり、これからの長い人生の中でいつか思い出してくれることがあれば、とても有意義な経験だったのではないでしょうか。
認定NPO法人シーズネットのみなさんは同じネットワークに登録していても、ほとんどが講習会に参加することがはじめての方ばかりでしたが、同じテーブルに座ったさっぽろタウンガーデナーさんとは同じ花が好きなもの同士、普段の活動の様子を話すうちにすっかり打ち解けた雰囲気になりました。
いつかまた、お会いできるといいですね。
はじめての試みで緊張する場面が沢山あったとお聞きしました。みなさんお疲れ様でした。
