まちづくり体験実習「札幌駅前通ストリートガーデン」メンテナンスを行いました。
8月8日(木曜日)、さっぽろタウンガーデナーまちづくり体験実習「札幌駅前ストリートガーデン」の第4回目の実習で、フラワーコンテナのメンテナンスを行いました。
7月9日の実習で、次の実習までの1か月の成長を考慮してメンテナンスをしました。その結果はどうだったのでしょうか。
いちばん目立って成長していたのは、ペチュニアです。
10基のコンテナには、4色4種類のペチュニアが植えられていますが、ピンクのペチュニアと、白のペチュニアの成長が速く、もりもりとコンテナからあふれていました。

暴れん坊なペチュニアの隣に植えられている植物は、日が当たらずすっかり元気がなくなっているようです。
内側の細い枝やコンテナから垂れ下がっている枝、込み合っている部分の枝を整理して、なるべく花が残るように短めに切り戻しました。

咲いている花やつぼみを切るのは、もったいない、かわいそうとの思いから、「せっかく咲いているのにごめんね~」と話しかけながら思い切ってハサミを入れている方もいらっしゃいました。

株の内側まで日が当たり、風通しもよくなったので、次の実習日には隣の植物も元気に花を咲かせているでしょうか?
インパチェンスの前回の切り戻しが功を奏したのか、今年の気候が会っていたのか、どこのコンテナでもちょうどよいボリュームで咲いていました。

ベゴニアは少し控えめです。ジニアは日が当たったところではもりもりに育ちました。コリウスは種類によって育ち具合が異なりました。
同じコンテナの中でも、この1か月間で成長にこんなに差が出るものですね。
メンテナンスをしながら、地域で活動している花壇のお困りごとが話題に上りました。
「今年はたくさんのペチュニアのメンテナンスが大変だったから、来年はコリウスやシロタエギクを混ぜて少し管理を楽にしたい」との声も聞かれました。
今回の実習での経験を生かしてくださいね。
今日のメンテナンスが切りすぎだったか、控えめだったのか、結果は次回の実習に来るまでのお楽しみです。
今後の成長を考えて切る経験をしながら、少しずつメンテナンスを身につけてゆきましょう。



