まちづくり体験実習「札幌駅前通ストリートガーデン」1回目の苗植栽講習会をおこないました
5月23日(木曜日)、さっぽろタウンガーデナーまちづくり体験実習「札幌駅前通ストリートガーデン」1回目の苗植栽の講習会をおこないました。
「札幌駅前通ストリートガーデン」は企業や公共機関、市民など様々な団体や個人が協力し合い、
共に地域を創り上げていくことを目指した取り組みで、今回の実習にはさっぽろタウンガーデナー14名と
フラワープランターを設置する札幌駅前通の沿道企業で働く方1名の合計15名が参加し、
10基のプランター植栽を行いました。
まずはじめに、「札幌駅前通ストリートガーデン」の実施目的や植栽する苗の特徴、管理方法について室内で学びました。
札幌駅前通ストリートガーデンの実施目的については、
札幌駅前通株式会社の内川さんに教えていただきました。
札幌駅前通ストリートガーデンは放置自転車対策の一環として2013年から始まった取り組みなんだそうです。
放置自転車で雑然とした景色だったのがフラワープランターによって街が彩られていくというアイディアがステキですね。
今回植栽する苗の特徴や組み合わせ方、植え方については
園芸商同友会 会長の岡村大輔さんに教えていただきました。
室内では実際に植える苗を持って来ていただき、ひとつひとつ丁寧に植物の特徴や切り戻す場所を教えてくださり、
「これだけでもとってもためになったわ。」との声も聞こえてきました。
札幌市北3条広場[アカプラ]へ移動し、1つのプランターを1~3人で苗をそれぞれ選んで植えました。
何を植えようか、どう配置しようかと相談しあい、決めきれない時には岡村さんからのアドバイスをもらいながら和気あいあいとした雰囲気の中、皆さんとても楽しそうに植栽をしている様子が印象的でした。
今回の実習で植栽したフラワープランターは札幌駅前通のアカプラ周辺に設置しています。
お近くをお通りの際にはぜひご覧ください。






