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種まき育苗サポーター養成講座第3回「春に向けて種から花を育ててみよう」

3月21日、札幌エルプラザで、種まき育苗サポーター養成講座の第3回目の実践講習会「春に向けて種から花を育ててみよう」を行いました。午前、午後合わせて48名の方が参加しました。

2月8日から講義と種まき育苗実習を受けてきた「種まきサポーター養成講座」受講生のみなさんは、この講習会では講師として参加者に種まきを教えました。
まずは土をセルトレイに入れるところからスタート。トレイ全体に、均等に土を入れます。小さな参加者さんも丁寧に土を入れていましたよ。

セルトレイに土を入れている

セルトレイに土を入れている

 

初心者でも育てやすいアフリカンタイプのマリーゴールド、宿根アマ、スィートアリッサムの3種類の花の種をまきました。

宿根アマは、花と緑のボランティア団体「AMAサポーターズ倶楽部」のみなさんが活動先の花壇で育てたアマから採れた種を使用しました。

大きな種から順にまいてゆきます。

マリーゴールドは指でつまめるので簡単ですが、宿根アマはやっとつまめるくらい。

種をまいている

小さな種は勢いで飛ばさないように、包みを開ける時から注意が必要ですよ。

種まきのようす

一番小さなスィートアリッサムは、発芽に光が必要なので土の上にまいて指の腹で抑えて土になじます。

種の大きさに合ったまき方を覚えていただきました。

種まきのようす

種まき後の水やり「底面給水」や発芽後の管理について身振り手振りを加えて一生懸命説明するサポーターさん。

サポーターの説明のようす

サポーターはご自身の経験から「何日で発芽したか」などの情報や、スマホの写真で自宅での育苗の様子を見せたりと、工夫を凝らしてわかりやすく参加者に種まき育苗を教えました。

今回の講習会に参加した方のなかから、2名の方がさっぽろタウンガーデナーに登録され、花と緑のまちづくりの仲間が増えました。

育苗方法を教えている

種まき育苗講習会の様子

参加されたみなさん、今回の種まき育苗を経て、色々な花の種をまいてみてくださいね。

これからも札幌の街の花と緑、街づくりの仲間を増やしていきましょう。