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登録団体活動紹介「カポック」ハーバーリウムを作りました

3月11日、花と緑のボランティア団体「カポック」が農試公園のサンルームで、花壇で育てた植物のドライフラワーと会員が持ち寄った材料を使ってハーバリウム作りを行いました。

カポックの冬の活動

スターチス、ニゲラ、クラスペディア、センニチコウ、ノゲイトウなどの中からお好みで材料を選び、思い思いのハーバリウムをを作りました。

ハーバリウムの材料

細い瓶の中に自分の造りたいイメージで材料を入れてゆきます。

「この花は、あの花壇で咲いていた花よね」などの会話も聞こえてきました。

瓶に材料を詰めている

花だけではなく、葉を入れたり、ビーズを入れたりもいいわよと時々アドバイスも聞こえてきました。

作業中の様子

ほおずきや松ぼっくりのような瓶の口よりも大きな材料は、小さく切って使うととても良いアクセントに。

材料を切って使用している

シリコンオイルを入れると、あら不思議。材料の色がくっきりと浮かび上がり、立体感が生まれました。

シリコンオイルを入れている

光にあてるとさらに花びらの色がきれいに見えます。花壇での活動が思い出される、特別なハーバリウムが次々に出来上がりました。

できあがったハーバリウム

様々な作品が並びました。自家製のドライフラワーでこんなに素敵な作品ができるとは、みなさんのセンスの良さに脱帽です。

農試公園では、夏の間花壇で育てた花をドライフラワーにして、ハーバーリウムのほかにリースつくりにも活用しています。

みなさんもシーズン後の活動に取り入れてみてはいかがでしょうか。

カポックの会員さんが作ったハーバリウム

サンルームでは、窓際にゼラニウムが並んで冬の室内にも彩を添えています。

農試公園サンルームの窓際で咲いているゼラニウム

パッションフルーツの実がなっていますので、よく観察してみてくださいね。

パッションフルーツの実