百合が原公園「レカンフラワー展」に行ってきました
2024年01月24日
現在百合が原公園で開催中の「レカンフラワー展~立体的なフラワーアート~」に行ってきました。
レカン(L'ecrin)とは、フランス語で「宝石箱」を意味で、花や葉を自然の色と形のまま立体乾燥させたものを、奥行きのある額やガラスのフレーム内でアレンジをする、フラワーアートです。
会場には、豊平区のコラージュアーティスト たけだ りょうさんと、生徒さんの作品が100点ほど展示されています。

保管場所によっては、何年も生きていた時と変わらない色と形をとどめていることができるそうです。
下の写真の作品は、庭で育てた植物を切り、生のまま瓶の中に乾燥剤と共に入れて乾燥させたものなのだそうです。身近にある植物が特別なものに見えてきます。

異素材と組み合わせることで、また違った魅力も発見できます。

ウェディングフラワーを押し花にして額に収め、変わらない美しさを長期間楽しんでいるのだとか。リビングに1枚、優雅なティータイムになりそうですね。

レカンフラワー展は、1/28(日)まで、最終日は15時まで行われています。
緑のセンターの大温室では、ビオラ育種家たちのコレクションと、育種家が作ったパンジーやビオラを使用した寄せ植えが展示販売されていました。こちらも宝石のようですね。

大温室のミモザは遠目で見てもわかるくらい、うっすらと黄色に色づいています。
例年早くなっているミモザの開花は、今年も早くなりそうです。

暖かい温室で育てたミモザの鉢植えが展示されていました。黄色のフワフワした花を間近に見ることができます。


外は雪景色ですが、百合が原公園緑のセンターでは、ミモザのほかにツバキなど暖かい地域の植物の花が見られます。
開花情報は、百合が原公園のホームぺージをご覧になってお出かけください。