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登録団体活動紹介「百合が原花壇を造り隊」活動紹介

10月4日(水)、JR百合が原公園駅前のロータリーで活動している「百合が原花壇を造り隊」の活動にお邪魔しました。百合が原花壇を造り隊の花壇の様子

駅前に広がるロータリー花壇は赤/黄/青/白をそれぞれテーマカラーにして4ブロックに分かれています。

 

4つのテーマのある花壇
ブロック毎に担当者がいて、それぞれが植栽を考えて管理しています。ブロック毎に宿根草を多く入れていたり、宿根草と一年草を組み合わせていたりとそれぞれのオリジナリティがありつつもどのブロックにも共通して風にふわふわとそよぐガウラが植えられていて、とっても素敵にまとめられています。

ガウラが揺れている花壇の様子

マリーゴールドの花壇は、今年活動2年目になる学生さんの担当です。花がらつみをこまめにしていたら、ずーっと咲き続け、お手入れのやりがいがあって楽しかったそうです。

学生さんの活動

 

ロータリーで活動をはじめて6年目になりますが、いつの間にかなくなってしまった植物があれば、年々増えていく植物もあったりと、どんな植物がその場所に適しているか試行錯誤しながら植栽するのも楽しみの1つだそうです。

ロータリーの中心にあるユリノキを囲んでの休憩では、「駅から百合が原公園まで続く道の街路ますも花いっぱいにするにはどんな植物がいいか」など、やっぱり植物の話題が中心に。

ユリノキの下の球形の様子
長年活動をされている方が活動を始めて2年目の方に宿根草の株分けの時期やどう配置したらより良く見えるか等を丁寧に教えている姿も印象的でした。

2年目の方へ指導をしている

駅前ロータリーからはじまった活動場所は、駅の線路に沿って左右に花壇を少しずつ広げ、植えますの一番端まで届きました。線路沿いに植えこむことで電車の車窓からも楽しめたり、駅前も華やぎ、ごみのポイ捨ても減ったそうです。毎朝駅前の道を歩く保育園のお子さんが、メンバーさんに手を振りながら通り過ぎる場面では、作業の手を止めて笑顔で見送りました。

線路沿いの花壇

毎年少しずつメンバーが増え、活動場所が広がっている「百合が原花壇を造り隊」は。いつも花の話題と笑いの絶えない楽しい活動の様子をお伝えしました。