永山記念公園花壇づくり 花壇のメンテナンスを行いました
8月8日(火曜日)、まちづくり体験実習「永山記念公園花壇づくり」の第5回目の活動として花壇のメンテナンスと花壇の補植苗の検討を行いました。
はじめに円形花壇2箇所を見て、何を補植したら良いか、次回、株分けできそうなものはないかを皆さんと検討しました。

永山記念公園花壇づくりの活動が開始した春先にはなかなか芽吹く姿が見られずに心配していたシラカバ周りの宿根草花壇ですが、前回補植したジニアのおかげで少し華やかさが出たり、こぼれ種からサンジャクバーベナも姿を現していたり、前回移植したブルンネラも根付いていたりと段々と花壇らしくなってきましたよ。
宿根草メインの花壇ではネペタやラムズイヤーが元気に育っていたので、これらを株分け予定です。

遊具前の花壇ではガウラがそよそよと風に吹く姿が遠くからでも見られました。こちらの花壇は白い爽やかな雰囲気を活かし、ガウラやシレネ、白花のネペタ等が補植の候補に挙がりました。
アマの種がカラカラになっていたので、種を取り、種まきも行いました。
ぎゅーっと種のあたりを握り引っ張ると種が取れるのは爽快で、皆さん楽しそうに種まきをしている様子でした。
アマの種は一見すると丸いですが、ニンニクのようにひと房ひと房分かれた小部屋になっており、その中に種が一つずつ入っていて「アマの種ってこんななんだねー」と驚きの声も上がっていました。
来年、種まきしたアマが出てくるのも楽しみですね。

この日はボーダー花壇北側にあるラベンダーの剪定も行いました。
すっかりお花は終わっていましたが、剪定するとふわっとラベンダーの香りが広がっていましたよ。
次回の活動日まで時間が空くので、9月5日(火曜日)10時から自主メンテナンスを行うことになりましたので、ご都合のつく方はぜひご参加ください。
