「永山記念公園花壇づくりボランティア」 メンテナンス講習会を行いました
2023年06月20日
6月20日、まちづくり体験実習「永山記念公園花壇づくり」の第3回目の活動で「メンテナンス講習会」を行いました。

メンテナンスの基本、水やりや花がらつみはなぜ必要なのかと基本的な水やりと花がらつみの方法について説明しました。
実習では5月30日に植えてから3週間経った植物について、1種類ずつ切る場所を確認しながらメンテナンスをしました。

切る時に何を見て、どこを切ればいいのかを知れば、ほとんどの植物は同じです。
最初は「どこを切ればいいのかわからない」とよく聞かれますが、まずは1種類からはじめて、少しずつ増やして慣れるといいですね。

シラカバ花壇の宿根草は少し元気になり、ネペタとゲラニウムが咲いていました。
これから伸びそうな株には肥料をあげ、硬くなった土をほぐして水やりをしました。「次に来た時に生長しているといいな」とみなさん。

すぐ近くで増えすぎている植物を移植して、花壇の欠けている部分を補いました。
「花壇らしくなったわね」「緑があると印象が全然違うわね」本当にその通り。
この場所がいつも緑で覆われるには、どうしたらいいのか、次の補植検討会でみなさんの意見をお聞きしたいと思います。
公園内の除草をしてすっきりきれいになりました。


メンテナンスをはじめて4年目のラベンダーが、きれいな樹形でたくさんのつぼみをつけています。管理を続けてくれた方の喜ぶ声が響きました。
今年度から新しく参加している方にも花を見てもらいたいですね。