北光小学校4年生が、光星緑地でアマの苗を植えました
2023年05月27日
5月24日、北光小学校4年生2クラスの子どもたちが、総合学習「亜麻の探偵団」で校外学習を行い、光星緑地でアマの苗を植えました。

北光小学校から光星緑地まで、歩いて5分ほど。子どもたちが近くのスーパーに買い物に来た時に遊びに来ることもある地域の公園です。4年生がアマを植えた花壇は、緑地の北側の中心にあり、さっぽろタウンガーデナーの菅原さんが10年以上1人で活動しています。

花壇では、こんもりと広がったシバザクラから良い香りが漂っています。チューリップが咲き終わり、ベゴニアやマリーゴールドなどを植えたところなのだそうです。
用意されたアマの苗は、種をまいてから1~3年経過したもので、大きさがまちまちです。ふたばから一本の本葉が出て、次々に枝分かれしながら生長してゆく過程が観察できました。

風に吹かれながら強く丈夫になってゆくアマの繊維が麻の材料として利用され、古くから人の暮らしと共に存在してきたことを事務局から説明しました。
苗を1人ひとつずつ持ち、花壇に植えました。

水やりには立候補者が多く、とても頼もしかったです。

すき間にたねもまきました。来年の春には花壇の周囲をぐるっと一回り、アマの花が咲くでしょう。
近くにいらしたら、4年生が植えたアマの成長をぜひ見に来てくださいね。
