登録団体「ガーデニング リラの会」、大通公園「バラ花壇ボランティア」活動紹介

4月19日、登録団体「ガーデニング リラの会」が大通公園西8丁目で春花壇の植え込みを行いました。

パネルで保護されて冬越しした花壇の植物は、春の日を浴びてすくすく生長していました。
原種系のチューリップやチオノドクサが咲いています。

古い葉を取除き、通路を作り直し、土汚れを落としてきれいに整えました。
湿り気を帯びた花壇には、土の香りがします。

春花壇に用意されたのは、ネモフィラ、パンジー、シルバーレースなどブルー系の落ち着いた色合いです。

4つの花壇ともネモフィラが通路沿いに配置されました。花壇に青い花色が入ると、急に花壇が華やぎました。

これから一斉に植物が生長し、チューリップが咲くのが楽しみですね。

同じ日の西12丁目バラ花壇では、大通公園の「バラ花壇ボランティア」が活動していました。
今シーズンから18名の新しいメンバーを迎えて、40名ほどが一斉に石山通り沿いでバラの剪定をしていました。

イコロの森のローズグロワー工藤氏の指導の下、てきぱきと作業を進めていました。
一株ずつ全部の茎にハサミを入れるので剪定には特に人手が必要なのだそうです。

芽の向きや茎の状態、今後の成長を想像して、ハサミを動かす姿が素敵でした。

雪融けが早く、各地で例年よりも早く開花しています。
大通公園でもすでにエゾヤマザクラとキタコブシ、ハクモクレン、レンギョウが咲き、ライラックの花芽が膨らんでいます。

2023年の花壇活動がはじまりました。今年も花と緑の活動をお伝えします。

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