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花や緑を使ったオブジェのライブ制作を行いました

3月3日、札幌市民交流プラザ1階にて、花や緑を使ったオブジェのライブ制作を行いました。
このオブジェを作るにあたって、昨年11月に札幌国際大学とさっぽろタウンガーデナーが協同で「春が待ち遠しい季節に、思わず写真を撮りたくなるオブジェ」についてアイデアを出し合うワークショップを行いました。

ワークショップの様子はこちらです。

ワークショップでのアイデアを基にデザインを起こし、3月3日の会場に躯体が設置され、札幌国際大学生とさっぽろタウンガーデナーが生花を装飾しました。
コーディネーターは札幌国際大学助手でさっぽろ花と緑のEGGの代表の堀 妃登美さんです。
コーディネーターの堀さん

オブジェのタイトルは「旅立ち」。3月は卒業式もあり、春から新しい環境に向かって旅立つ方も多い季節です。
両側の扉が開かれた形の躯体は「シャビーな白」に仕上げられています。
3月7日から3月12日までの間展示される百合が原公園の温室で咲いているミモザを材料に使用し、黄色をイメージカラーにしました。

札幌国際大学生6名とさっぽろタウンガーデナー10名が躯体の手前のフラワーアレンジ2か所と躯体の上部に設置する花束の3つに分かれて制作を開始しました。

作業前に集まったところ

制作の様子

 

制作中の様子

花束は、3名のタウンガーデナーで作りました。百合が原公園のミモザを切っていくつかの花束にし、躯体に設置してゆきます。

花束チームの様子

フラワーアレンジは、大学生とタウンガーデナーが長さや挿す場所を相談し合いながらスピーディーに仕上がりました。

アレンジ制作中の様子

躯体に設置してからは、グロリオサをお花畑に飛んできたチョウをイメージして配置し、スマイラックスという長いツル植物を1人1本ずつ持って、ここだと思うところに取り付けて完成。みんなで記念撮影を楽しみました。

躯体に飾りつけをしている

制作中もお花が好きな通りかかりの方が立ち止まって見ていかれましたが、制作後はフォトスポットとして、様々な方に利用していただきました。

でき上ったオブジェ

3月7日(火曜日)から3月12日(日曜日)までは、百合が原公園 大温室にて展示しています。

満開のミモザの前で、お待ちしています。明るい春の日差しの中で、素敵な写真が撮れるのではないでしょうか?

ぜひ見に行って下さいね。

百合が原公園に展示中のオブジェ