札幌市役所本庁舎前コンテナガーデンづくり 白い恋人パークへ見学に行きました
7月27日、札幌市役所本庁舎前コンテナガーデンづくりの活動で、白い恋人パークのローズガーデンを見学に行きました。

まずはメンテナンス。各コンテナともに前回の7月6日から急に成長した印象です。2週間後の次回のメンテナンスまでに育つ分を考え、大きくなりすぎているところや込みあっているところは切り戻して全体のバランスを整えました。出席者の少ないコンテナを、自分のコンテナの作業が終わった方が手伝う様子が見られ、とても頼もしく感じました。

白い恋人パークでは、管理スタッフの北野さんにご案内いただきました。白い恋人パークといえば、正門や建物周りの赤ピンク白の花飾りが入る前から目を引きます。
使用されているのは、今の時期はベゴニアがほとんどです。屋根の上一面の植栽や、ハートのアーチ、地上階の窓飾りにもベゴニアで、華やかな赤い色で気持ちも高まります。

ローズガーデンは、中心が少し低いサンクンガーデン(沈床式庭園)。イングリッシュローズがガーデン全体に、また中心のつるバラの大きなポール仕立てやアーチで立体的にバラが植えられています。

バラの開花のピークは6月下旬から7月上旬で、訪れた日はだいぶ後でしたが、2番花が咲きだしたところ。参加者の多くは自宅や活動先でバラを育てているので、無農薬無化学肥料の管理方法について、真剣に聞き入りました。

私たちの質問にはわかりやすく、ご自身が成功もし失敗も重ねた経験からおおらかに教えていただき、大いに納得した様子でした。
華やかな装飾をする場所は「2秒でいいと思われるかどうか」が勝負。反対にしっとりと落ち着いた装飾をする場所では、スタッフが4月に種まきをして育てた淡い色合いの花で細やかに構成した寄せ植えが作られていました。公共の場での活動場所と自宅庭と、花選びに迷った時に参考になる使い分けを教えていただき、とても参考になりました。

ゴールデンウィークはチューリップとクリスマスローズ、6~7月はバラの開花、秋はハロウィンと季節によって花を換え、いつも楽しむことができる「白い恋人パーク」、みなさんも足を運んでみませんか?アクセスなど詳しくはホームページをご覧ください。