永山記念公園花壇づくり 花壇見学会を行いました
6月28日、永山記念公園花壇づくり第2回目の活動で中島公園へ行き、登録団体「中島公園フローレスの会」と、「カルガモみどりの会」の花壇を見学しました。
地下鉄幌平橋駅に集合、まずは「中島公園フローレスの会」代表戸城さんにご案内いただき、最近管理をはじめた駅周辺の花壇から見学スタート。

中島公園を北に歩き、フローレスの会の主な活動場所「香りの広場」に到着すると、周囲をぐるっとバラの芳しい香りに囲まれました。
気に入ったバラがあると、近寄って香りを確かめるメンバーさん。


無農薬、無肥料での管理には、こまめな観察と手入れが欠かせない、と戸城さん。毎週火曜日の午前中と月一回の土曜日の活動を行っているフローレスの会ですが、バラが咲きはじめると花がらつみが主な作業。永山記念公園花壇づくりのボランティアさんも、花がらつみを体験させていただきました。

摘むタイミングと、3本の指でバラを押さえてくるっと返す簡単な花の摘み方を教わり、プツップツッと次々に摘みました。
「ハサミで切らなきゃいけないと思っていた」「意外と簡単ね~」という声が聞こえてきました。

公園内の花木の説明をお聞きしながら、中島公園の北側入口付近にある中島児童会館に到着。
幌平橋集合から同行していた「カルガモみどりの会」の代表浅間さんにご案内いただきました。

「カルガモみどりの会」は、花と緑のネットワークの体験実習の受講生から生まれた団体です。
花壇のパンジーは、会員が自宅で育てたもの。児童会館に来るお子さんたちに楽しい気持ちになってもらえるよう明るい花を選び、活動は「ゆる~く仲良く楽しく」行っているとのことです。


今シーズンから助成金を活用して負担が軽くなったこと、別に新しく活動場所が増え、大きくステップアップすることなどお聞きし、とても頼もしく感じました。
これからの活動の参考にしたいですね。