登録団体活動紹介「環境サポーターズ　三次郎の会」

5月30日（月曜日）清田区平岡樹芸センターで活動している、環境サポーターズ「三次郎の会」の活動を取材しました。この日の活動は、ウォールガーデンのメンテナンス。

本格的に暑くなるまでがロックガーデンの花の時期。
この日見頃のツルハナガタ、チゴユリ、シャガなどが涼し気に咲いていました。

メンバーさんは、よく見ないとわからないような小さな雑草にも気が付いて抜いています。
どれが雑草か、山野草の稚苗か判別できなくなることもしばしば。

この環境に合ってはびこるように増える種類もあれば、いつの間にかなくなってしまう種類もあるので、人の手で時には加減をする必要があると代表の竹澤さん。

木陰でウォールガーデンのお手入れをした後は、移動して西洋花壇の除草を行いました。

平岡樹芸センターの中を散策しました。この日は様々なツツジが咲いていました。

敬宮愛子内親王のお印「シロヤシオ」。五つの葉の裏側に下向きに咲く様子が清楚で美しいです。

サラサドウダンツツジがまとまって見られます。一本ずつ赤い色の出具合が異なり見比べました。

平岡樹芸センターは紅葉の頃はもちろんですが、ノムラカエデは春から赤く、緑葉のカエデとのくっきりとしたコントラストが見事です。

鳥のさえずりや、カエルの合唱を聞きながら、住宅地の中にいることを忘れるような緑豊かな環境での活動でした。

環境サポーターズ三次郎の会は、シーズン中は毎週月曜日の9時30分から活動していて、随時メンバー募集中です。
お問い合わせは、代表の竹澤さん（TEL：(011)881-1257）まで。