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「花と緑のEGG」で「ナチュラルスワッグづくり」を行いました。

花壇の植物と、ごく普通に住宅地付近で見かける野草を乾燥させたものを使って、「ナチュラルスワッグづくり」の講習会を行いました。
講師は事務局の齋藤が務めました。
ナチュラルスワッグ
アナベルやアサギリソウ、タカノハススキ、グラス類、ヤマハハコ、ミント、エノコログサ、コゴミ(クサソテツ)など、たくさんの材料が集まりました。
花壇で大事に育てているお花はもちろん、普段雑草と思っているヤマハハコやネコジャラシ(エノコログサ)も立派な花材のひとつです。

もりだくさんの材料

スワッグづくりははじめての方がほとんどなので、まずは4種類を使って小さなスワッグを作りました。

練習の小さなスワッグつくり

次は好きな材料を選んで大きく作ります。

材料選び

このようにきれいな状態を保つには、いつも花壇の植物をよく見て、花なら咲きはじめ、グラス類なら穂が開いてすぐに収穫し、紫外線の当たらない涼しいところで吊り下げて乾燥させます。代表の堀さんによると、アナベルは花びらの乾燥具合を手の感触で確認して決めているのだとか。

スワッグ制作中の様子

「タカノハススキは、少し紫がかって素敵ね~」「これがコゴミ?」など新しい発見もありました。最近では植物が枯れていく様子もひとつの魅力とするガーデンの見方もあることも説明しました。おしゃれなカフェに飾ってあるのをよく見かけるようになりましたね。

制作中の様子

花屋さんだったという男性は手の中で花束を組むように作って素敵でしたよ。

制作中の様子

はじめてとは思えない大作を作る方も。

スワッグづくりの様子

いろいろな作品ができました。

参加者の作品

みなさん楽しかったといい笑顔でした~

集合写真

このように、花壇の植物を育てて片づけるだけではなく少し手間を加えると、シーズン後の活動にゆったりとお話ししながらクラフトを楽しめます。
地域の方とワークショップをしたり、プレゼントにもいかがでしょうか?

この講習会は、登録団体への技術指導派遣業務として行いました。
クラフトづくりはもちろん、樹木の剪定や植物の管理など園芸講習会、バーニングペン講習会なども行います。会の交流の場としてもご活用いただければと思います。詳しくは事務局(TEL:011-251-3309)までお問い合わせください。