さっぽろタウンガーデナー堀さん　園芸療法オレンジリングカフェ 活動紹介

さっぽろタウンガーデナーの堀妃登美さんは、園芸療法士として東区伏古の「ふらっとステーション伏古」で月に1回園芸療法「認知症オレンジリングカフェ」を行っています。11月4日は、施設の前庭と花壇周りの片付けを行いました。

「認知症オレンジリングカフェ」では、NPO法人ニルスの会の会員と、施設を利用する地域の方が参加して園芸活動や草花を使ったクラフトづくりを行っています。タネだんごを作って種まき、ドライフラワーのアレンジメント、クリスマスクラフトなど種類豊富なメニューと、太陽のように明るい講師の堀さんを慕って7年間ずっと通い続けている方もいらっしゃるのだそうです。
片付けをしながら、サルビアの香りをかいで「これを次のカフェの手浴に使おうかしら」とすぐに思いつくところはさすがです。

秋晴れの庭先には、エゾヤマザクラとソメイヨシノの落ち葉が広がっていました。
ブロワーを使って集めたら、地中に埋めてたい肥にします。施設から職員さんの応援が3名、オレンジカフェにも参加している地域のボランティアの方が3名、手伝いに来たおかげであっという間にきれいに片付きました。

「ふらっとステーション」という名の通り、医療法人社団　豊生会が運営するこの施設には、グループホームや相談業務、サロンやカフェも行っていて地域の方も気軽に利用できるところです。
11月25日のオレンジカフェでは、「コットンフラワー　クリスマス飾り」を行います。

興味のある方は、NPO法人ニルスの会（TEL:011-788-6102）へご連絡ください。

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