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ハーブの小径を愛する会「mの日」に参加しました。

9月19日(日曜日)ハーブの小径を愛する会の「m(ミックス)の日」に参加しました。
毎月第3日曜日をmの日としています。ハーブの小径の利用者や一般の方も気軽に参加できる、ボランティア会員と一般利用者のミックスという意味の「mの日」とのこと。
ハーブの小径は、南区石山にある豊平川の支流「穴の川」の中流部にある緑地の散策路です。
2019年3月に開校された石山緑小学校の校歌「緑のアーチ」の一節には、ハーブの小径が出てきます。なんと作詞作曲は大黒摩季さんだそうです。
2005年に発足したハーブの小径を愛する会ですが、活動場所が校歌に出てくるのは嬉しいですね。
多くのボランティア団体同様に、次代の担い手には苦労しているけれど石山緑小学校の生徒が「何かあれば僕たちが守ります」と心強い言葉をくれることもあり、非常に励まされると代表の井上さんはおっしゃっていました。

ハーブの小径の説明

散策路には、たくさんの種類のハーブはもちろんですが、コスモスやひまわりを植えて、利用者の目を楽しませる工夫もされています。
カエルが毎年卵を産みに来る「おタマの池」。20メートルくらい上流の川から水車で水をくみ上げて水路を伝い水を貯める仕組みには、一同驚きました。
何度も改良を重ねて、今の形が完成したのは最近のことだそうです。

車輪を上から流れる水で回しながら、プラスチックのコップで汲み上げる手作りの水車は、カラカラと優しい音がしました。

手作りの水車

メンバーの方々は、切り戻したラベンダーに堆肥を入れる作業を行っていましたが、参加者が全体を見学しているうちに作業は概ね終了。ベテランの方は作業が早いです。

花壇に堆肥をまく

我々は、除草とハーブの切り戻し作業をお手伝いしました。

ハーブの小径の除草

除草作業

この日は年に一度のハーブ料理講習会。揚げないコロッケと2種類のピザを作りました。それぞれの料理には、バジルやシソなどのハーブが使われています。コロナ禍なので、お弁当にして持ち帰ります。お土産に「ハーブソルト」も。
会食はできませんでしたが、メンバーの1人が歓迎の意味を込めてハーモニカの演奏を披露してくださいました。
コロナが収まったら、みんなでピクニックを楽しみたいですね。

ハーモニカの演奏

本日の「mの日」は全部で8名が参加しました。
「ハーブの小径を愛する会」は、他の団体間の交流や見学も広く受け入れています。
興味のある方、団体の方も気軽に事務局まで(TEL:011-211-2577)お問合せ下さい。今年は10月17日(日曜日)が最後の「mの日」になります。