さっぽろタウンガーデナー白石区工藤夫妻の活動紹介
2021年09月02日
札幌市立白石小学校の温室を利用して育苗し、小学校敷地内と周辺の植えますで植栽管理をしているさっぽろタウンガーデナー工藤夫妻の活動をご紹介します。種まきは5月8日から13日に行い、6月に学校内と周辺道路の植えますに定植しました。
「ヒマワリが見頃ですよ」と聞いてお伺いしました。高いフェンスや車から見える敷地の角には丈の高いヒマワリを。低いフェンスには丈の低いヒマワリを。丈の低いヒマワリは近くの幼稚園の園児に大人気で、毎日ヒマワリを見に散歩に来ているのだとか。
温室で育苗している様子です。札幌市マイタウンマイフラワー事業の種と自家採取した種も利用しています。ヒマワリ大小2種類合わせて231株、百日草(ジニア)431株、マリーゴールド216株、コスモス72株をセルトレイや育苗ポット、プランターを用いて育てました。
そのほかにも育苗せず直播で育てているキバナコスモスとマリーゴールド、こぼれ種から育ったコスモス、ペチュニア、アリッサムと白石小学校の中と周りはお花でいっぱいです。
夏場の管理は気温の高い日中を避けて早朝と夕方に。雨不足を乗り切って咲きはじめた花のきれいなこと。今年の春から雑草が生い茂っていたところを整地して手掛けたところを「花街道」と名付けて楽しんでいるのだそうです。
ご近所の方からの苗や球根の提供や花苗の交換もあり、植物の種類も少しずつ増えているのだそうです。来春にはチューリップとスイセン、ミヤコワスレの花が咲いてますます鮮やかになることでしょう。
来年は白石小学校150周年記念の年、楽しい計画をお聞きしましたよ。訪れるたびにますますパワーアップしているご夫妻の活動が楽しみです。






