登録団体「カポック」活動紹介
2021年03月25日
冬の間はサンルームの中で、観葉植物や屋外から取り込んで越冬させている植物の管理をしている登録団体「カポック」の活動を取材してきました。
窓辺のゼラニウムやシクラメンの花と観葉植物の鉢が並んでいます。農試公園のサンルームでは、冬も登録団体「カポック」のメンバーが毎週月曜日に手入れを行っています。
特に、冬も暖かいサンルームは病害虫にとっても快適で、ひとたび発生するとあっという間に増えて広がるので、常に目を光らせているのだそうです。ひと鉢ずつ丁寧に観察して古葉を取り除いたり、葉っぱを拭いたり、鉢の向きを変えて風通しを良くしたり、冬ならではの作業を行っています。
葉にたまった汚れを拭いて取り除くのに、1年の活動のうち1か月を費やすのだとか。
水やりの終わった植物はすべてピカピカに輝くようでした。
サンルームには一年中、地域の方が寛ぐ姿が見られます。
お2人は、散歩をしてここで休むのがお決まりのコース。いつも花が咲いているので気持ちが明るくなり、話が弾むのだそうです。
雪が融けたとはいえ、屋外での活動にはまだまだ寒い日が続きます。
お近くにお越しの際は、農試公園のサンルームにお立ち寄りください。




